【名古屋市都市ガイド】 名古屋市の基礎知識や特徴、観光スポット、グルメなどを徹底解説!これから名古屋市に住みたい方へも基礎情報を網羅!

【名古屋市都市ガイド】 名古屋市の基礎知識や特徴、観光スポット、グルメなどを徹底解説!これから名古屋市に住みたい方へも基礎情報を網羅!

各記事内容は、株式会社NBT編集部独自のリサーチの元から編集をしています。
目次:

愛知県および中部地方で最も中心的都市・名古屋市

愛知県および中部地方で最も中心的都市・名古屋市
愛知県および中部地方で最も中心的都市・名古屋市

名古屋市というとみなさんはどんなイメージがありますでしょうか。

名古屋市は中地方の中で最も人口が多い都市、日本の中では3番目に人口が多い都市(約229万人)です。

そのため中部地方の中でも、日本を支える経済・文化の中心都市の役割を担っています。

日本のほぼ中央に位置することから交通網が集積し、東海道新幹線・名神高速・東名高速・中部国際空港(セントレア)など、東西南北にアクセスを広げます。

※リニア中央新幹線開業予定 東京~名古屋間が約40分に。

また、愛知=トヨタ自動車 というイメージを持つ方が多いと思います。

名古屋市は、トヨタ自動車の本拠地・豊田市と経済圏を共有しており、航空宇宙、ロボティクス、セラミックなど先端技術産業も発展し、商社、銀行、電力会社など中部圏の大手企業本社が集中し産業都市の中心核を成します。

学業も発達し、名古屋大学(旧帝大)、名古屋工業大学・南山大学・名城大学など、多彩な高等教育機関があり未来の人材を育成する都市でもあります。

それも相まって、高度な人材の集積地であり、研究開発などの技術職やその機能的役割を担う企業や研究機関もあります。

歴史面では、徳川家康が築いた名古屋城、三種の神器の1つ「草薙剣」を祀る神社として有名な熱田神宮、文化では有松絞り・名古屋帯など伝統工芸が今も息づく場所です。

グルメでは、味噌カツ・味噌煮込みうどん・ひつまぶし・きしめん・手羽先・台湾ラーメンなど、八丁味噌を使った料理が多く、濃い味が特徴で、他都市では見られないユニークなメニューが魅力。

名古屋市は敷地面積も広いことから、車文化が根強く、郊外にも大型モールや住宅地が広がります。首都圏や関西圏に比べ、住居費・物価が比較的安い割に都市機能は高水準という特徴もあります。

名古屋港水族館、東山動植物園、リニア鉄道館、レゴランド・ジャパンなど観光施設も豊富で、栄・名駅エリアには百貨店や高層ビルが立ち並びます。

他の大都市に比べ派手さに華美さは欠ける印象を持たれがちですが、経済的基盤、交通インフラ、教育研究、独自文化など、中部地方の中核として機能する実力はずば抜けます。

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名古屋市の人口

名古屋市の人口
名古屋市の人口

名古屋市の最新の人口は、2025年5月1日現在で2,335,144人となり、過去最多を更新しました。

名古屋市の過去最高記録(2,332,369人)を約3,000人上回まりした。

名古屋市の人口増加要因は転入者増加ですが、その主因が名古屋市の都市機能としての地盤の強化により、産業、学業、雇用といった面で新しい居住地として名古屋市を選ぶ方が増えた、また郊外においても都市化が進んでおり新しい居住宅の建設のラッシュが進んでいるということと言えます。

居住地を選ぶ基準に家賃がありますが、他の主要都市よりも安価である割に、充実した環境が整っていることから、名古屋市が日本で日本3大都市であること、そしてこれからの様々な分野での成長が見込めるなどビジネス面も大きく影響しています。

名古屋市は東京のように華やかではありませんが、名古屋らしい堅実性と今後のリニア中央新幹線の開業によるさらなる都市化も予想されます。

年齢で見ていくと、65歳以上の高齢者が全体の約25%を占めており、古くからの方と、特に女性の増加20~40代は、整った雇用環境(駅近店舗の増加)が大きいと言えます。

ただしネガティブな面で言うと、急速な都市化に伴い人口密集率が高く、名古屋市から若者がより郊外の地方への転出も多く見られます。

これからの再開発で状況はまた大きく変わっていくものと思われ、今後は経済面、ビジネス面での変化で人口が大きく変化すると思われます。

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名古屋市の学業特徴

名古屋市の学業特徴
名古屋市の学業特徴

名古屋市の学業の特徴は、※文教地区 の存在が大きいと言えます。

※教育施設や図書館などの文化施設が集まっている地区

現在の学業は基礎学力の向上に加え、時代の多様性を踏まえ、幼い頃から補完的な学習の取り組み、進学、就職なども踏まえ、総合的な学習を行うことが普通になりました。

特に名古屋市民は堅実性を求める傾向が強く、ユニークな発想はないものの、幼い頃から塾やスクールなども利用し手堅く学力などの向上が行われます。

名古屋市の、小中学校の全国学力・学習状況調査(いわゆる全国学力テスト)において、全国平均以上の水準を維持しています。

また個別化=その子に合った学習、への教育改革を行なわれ、生徒一人ひとりに応じた指導の充実を図っていることも特徴で将来的な得意分野を向上する狙いもあります。

ICT教育では先進しており、小中学校の児童生徒に1人1台の端末を配布する、オンライン授業やデジタル教材を活用した授業の充実が図られており、教育現場のICT化が進みます。

従来のアナログ、ICT双方のメリット、デメリット、のバランスで見ると、まだアナログ中心であることは変わりませんが、今後の動向が注目されます。

進路先として名古屋4大があり、名古屋大学、愛知教育大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、は有名です。

主たる特徴は、特に、都市規模と教育機関の多さ、地域・企業との連携という点で、地元の強みを活かした都市の一つで、将来性に富んだ人材を育成します。

また名古屋市は国際都市の一環を担っており、流入する外国留学生につながる児童・生徒の増加に対応し、日本語指導教室(JSL教室)を設置したり、海外へ羽ばたく、また外国言語を生かした指導として国際理解教育や英語教育の充実(ALTの配置、英語表現の授業導入など)が見られます。

また昨今増加傾向にある、不登校・発達障害など多様なニーズへの対応として、通級指導教室や特別支援教育センターが整備されており、多様な学習支援を行うなどの大きな役割を担います。

名古屋市は「都市規模と教育機関の多さ、地域・企業との連携という点で、その特色が強く出ている都市と言えます。

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名古屋市の商業特徴

名古屋市の商業特徴
名古屋市の商業特徴

名古屋市の商業は、元々の地理的優位性と産業基盤、と今後の再開発・都市戦略などが商業構造に深く関わります。

名古屋は日本のほぼ中央に位置します、そのため日本のハブ(分岐点)と言われるなど、東西物流の結点として発展してきました。

例えば東には東京、西には大阪、日本の中でも最も大きな都市の中間に位置します。

そのため交通網が発達したことにより、東西南北から人口が流入、その立地の良さと元々栄えていた技術産業に加え、新たな商業面での都市化が大きく見られます。

その中でも最も中心エリアに当たるのが名駅(名古屋駅エリア)です。

近年再開発が急速に進むエリアで、超高層ビル群(JRゲートタワー、JPタワー、ミッドランドスクエアなど)が集積し、以前にはなかった高級ブランドの出現や新たなオフィス・飲食・アパレルまで多様な商業施設が増加します。

更には、リニア中央新幹線開業(2027年予定)に向けてさらなる発展が見込まれ、現時点2025年の中で最も注目される都市という意味合いが強いのです。

どんなに産業や商業が発達しても、それに伴う人口や人材、交通網がなければ、都市化は難しく、その条件を見事に満たしているのが名古屋市です

栄(名古屋市中区)エリアは名古屋最大の繁華街です。あまりイメージが湧かない、という方は、すすきの、歌舞伎町、という特性を持っているというとわかりやすいでしょうか。

百貨店(松坂屋、三越、パルコなど)が集まり、女性向けファッションやカルチャーの中心地でありオアシス21、テレビ塔周辺など、観光・娯楽の集積も高く、勢いがあるのが ※夜間経済です(ナイトタイムエコノミー) 。

※風俗、キャバクラ、バー、ホテルなどの新たな産業

大須商店街エリアでは、融合型商業地で「秋葉原」のようなイメージに加え、古くからの文化も根付くエリアです。

電気街には多くのコスプレイヤーが集まるなど、名古屋の中では異色のエリアです。それもあって国内外の観光客にも大変人気です。一方で大須商店街エリアには神社が多く、「大須観音」や織田信長公座像がある「総見寺」、織田信長のからくり人形上演が見られる「万松寺」など多くの歴史スポットも有し、魅力的エリアになっています。

名古屋市は中部地方から日本全域に商品を供給する拠点機能があり、地場企業・中小商社が多いことが特徴で、Business to Business = BtoB も活性化しています。卸産業も定着し、日本の役割の中でも、強い影響力を持つ都市と言って良いでしょう。

古くからの自動車産業との連携型商業も相まって、トヨタ自動車を中心とした愛知県の製造業と密接に結びつき、関連部品、物流、流通、サービス業が発展します。そのためビジネス需要に対応した都市型商業施設やサービスオフィスが多く整備されています。

住宅層も広がり、郊外型ショッピングセンターの拡大しています。市郊外・周辺には大型商業施設(イオンモール名古屋茶屋、mozoワンダーシティなど)が点在し、特に顕著なのが。若年層・ファミリー向けのエンタメ+ショッピング複合施設も増加です。

地域活性化の一環として、若手起業家の呼び込みも積極的。

名古屋市は、小売業年間販売額約6兆円で、これは愛知県全体で約16兆円なのでその経済規模の大きさがわかるのではないでしょうか。

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名古屋市の気候特徴

名古屋市の気候特徴
名古屋市の気候特徴

名古屋市の気候は、日本の中部地方の平野部に位置することから太平洋側気候に分類され、四季がはっきりしているのが特徴ですが、夏は非常に暑く湿度が高く、冬は乾燥し寒暖差が大きいという面も見られます。

この内陸部特有の暑さや寒暖差も見られるなどが他の都市とは少し異なる点です。

名古屋市の年平均気温は約16.5℃で日本全体の平均気温が13.9℃なので、やや高いと言えます。

都市化の影響で、集中豪雨が多かったり、夏の猛暑が続くなどが顕著です。

四季の移り変わりで見ていきます。

春(3月〜5月)の気温は3月中旬から徐々に暖かくなり、5月には夏日(25℃以上)になる日も見られます。

夏(6月〜9月)の気温は、急激に上昇し7月〜8月は最高気温35℃超えも珍しくなく、猛暑日が多いのが特徴です。

湿度は非常に高く、肌にねとつくような蒸し暑さが際立ちます。

そのため、この時期から屋内で空調を使い過ごす方が増えてきます。

秋(9月〜11月)は残暑が続き、ようやく10月には過ごしやすい気候になります。

冬(12月〜2月)は正反対の性質を持ち、気温は最低気温0℃前後まで下がることもしばしば。湿度は下がり乾燥が強くなります。

ネガティブなトピックとしては、名古屋市は日本三大暑い都市として、熊谷・多治見と並んで知られます。都市化の影響で熱帯夜(や猛暑日(35℃以上)が増加し、クーラーは必須の地域になります。

総合すると中部でありながら、都市型機能を持つことから、通常の自然と四季とはまた別の産業熱に悩まされる区域と言って良いでしょう。

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名古屋市の移動手段

名古屋市の移動手段
名古屋市の移動手段

名古屋市は、地下鉄(名古屋市営地下鉄)とJR東海がメイン路線になっています。

名古屋市営地下鉄は、6路線あり東山線、名城線、名港線、鶴舞線、桜通線、上飯田線で構成され全域をカバーします。

特に東山線は名古屋駅から栄など主要駅を結ぶ路線になるため中心的な役割を担っていると言っていいでしょう。

豊田市方面は名古屋駅から伏見を経由し、そこからは直通で豊田市方面を結び、主に通勤経路として活躍します。

名城線は環状線で、主要駅で言うと、栄、金山、新端橋、名古屋大学、平安通りなどを結びます。特にビジネスの中心、栄、金山を結ぶため、大変混み合うことで有名です。

一方、JR東海は名古屋駅から東西南北に路線を伸ばします。そのため、市内はもちろん、市外への交通手段としよく使われます。

全駅でICカードmanacaが利用可能で(SuicaやPasmoみたいなもの)、 manacaを持つと乗り換えもスムーズです。

名古屋駅から発着するバスは主に市バスと名鉄バスとゆとりーとラインです。

市バスは市内向けの移動手段で、市内各地を網羅しており、名古屋駅や栄(オアシス21)を中心に多くの路線が発着します。運賃は一律210円で、manacaも利用可能。

名鉄バスは、名古屋駅南側の名鉄バスセンターを拠点に、愛知県内外への高速バスや郊外路線を運行しています。長距離移動のアクセスに便利です。

ゆとりーとライン(ガイドウェイバス)は、日本初のガイドウェイバスシステムで、専用高架軌道を走行するバスです。大曽根駅から高蔵寺駅までを結び、途中の守山区などを通ります。

電車バスが発達する一方、名古屋市は根強く車移動する方がメインです。市内中心部は渋滞などで向かないものの、それ以外のエリアはスムーズな移動が可能で、名古屋高速道路や主要幹線道路も整備されています。

名古屋市での移動は、目的や行き先に応じて様々な交通手段があり、多くの方の移動を支える基盤が整います。

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名古屋市の代表的エリア・名駅エリア

名古屋市の代表的エリア・名駅エリア
名古屋市の代表的エリア・名駅エリア

名駅って?と思うことがあると思いますが、名古屋駅を地元では名駅=めいえきと呼びます。

その名古屋市の中心に位置する名駅(めいえき)エリアは、ショッピング、グルメ、観光、ビジネスなどの多方面で魅力が詰まります。

名古屋駅は、JR、名鉄、近鉄、地下鉄(東山線・桜通線)、あおなみ線が集中する東海地方最大のターミナル駅であるため、再開発が進行中で、さらなる発展が期待されていることが特徴です。

名駅エリアには、ジェイアール名古屋タカシマヤ、タカシマヤゲートタワーモール、KITTE名古屋、地下にはエスカ、サンロード、ユニモールなどの地下街が広がります。

徒歩圏内にはノリタケの森やトヨタ産業技術記念館などの観光スポットもあり、多様な文化と触れ合うことができます。

名駅エリアは、名古屋名物名古屋めしを楽しめる飲食店が豊富で、それ目当てで訪れる観光客も多いです。

他、味噌煮込みうどんの老舗の山本屋総本家 タワーズ店、ひつまぶしの名店まるや本店 名駅店、あんかけスパゲティの専門店スパゲティハウス チャオ JR名古屋駅太閤通口店、手羽先唐揚げで有名な居酒屋、世界の山ちゃん 名駅西口店などグルメが集まります。

東口と西口ではやや趣が違い、特に発展著しいのが東口で、超高層ビルや商業施設が立ち並びます。西口は家電量販店やビジネスホテル、昔ながらの商店街が広がります。

名駅エリアは、名古屋文化を感じられる魅力が詰まったエリアで、先端的な機能都市を目で見ることも、感動的体験を生むでしょう。

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名古屋市の代表的エリア・伏見・栄エリア

名古屋市の代表的エリア・伏見・栄エリア
名古屋市の代表的エリア・伏見・栄エリア

栄エリアは、名古屋最大の繁華街であり、三越、松坂屋、PARCO、LACHICなどの百貨店やファッションビルが立ち並びます。

名古屋の流行の発信地である栄南エリア、では中部電力 MIRAI TOWER、栄北エリアにはオアシス21と個性ある街並みがギュッと詰まっています。オシャレなカフェやショップも多く、活力あるあるエリアとなっています。

愛知県美術館や名古屋市美術館など、芸術に触れられる施設も充実しています。また、2020年には「Hisaya-odori Park」が完成し、緑豊かな都市公園として市民の癒しの場を提供します。

伏見エリアは、名駅と栄の中間地点に当たります。伏見エリアには世界最大のプラネタリウムのある名古屋市科学館や静かな公園内にある名古屋市美術館、歌舞伎などの公演が行われる御園座があり、周辺には隠れ家的なカフェやグルメスポットも。

名駅や栄に比べれば、落ち着いた空間が広がるエリアです。

伏見は、地下鉄東山線と鶴舞線が交差する伏見駅を中心に、ビジネス街が掲載されるエリアでもあります。

伏見エリアは特定都市再生緊急整備地域に指定されており、現在再開発が進行中で、今後の動向が注目します。

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名古屋市の代表的エリア・大須・金山エリア

名古屋市の代表的エリア・大須・金山エリア
名古屋市の代表的エリア・大須・金山エリア

大須は、名古屋市中区に位置し、1,200以上の店舗が軒を連ねる名古屋最大級の商店街を有するエリアです。

大須観音を中心に、赤門通り商店街や万松寺通り商店街など、趣の異なるショッピングストリートが広がります。

東京でいう秋葉原、原宿か?というイメージに近く、年齢性別国籍を問わず多くの人を魅了するワンダーランドが大須です。

多くのコスプレイヤーが集まる、メイド喫茶やアニメショップがある、など電気街、オタク街の様相があり、最近では韓流ブームに乗って、韓国グルメが席巻するなど、時代とともに新しい街の形をつくっていくエネルギーのあるエリアです。

元々門前町として栄えてきたため、大須商店街には神社が多く、大須観音や織田信長公座像がある総見寺、織田信長のからくり人形上演が見られる万松寺など多くの歴史スポットも多く見られます。

金山は、名鉄名古屋本線、JR中央本線と東海道本線、名古屋市営地下鉄の名城線と名港線が乗り入れる重要な場所。

名古屋城・熱田神宮・名古屋港などにも直結する観光路線でもあり、また、名古屋市では2020年から金山を副都心として重点開発する計画も。

アスナル金山、名古屋国際会議場、日本特殊陶業市民会館、金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)など魅力的な観光スポットもある他、超人気店 四代目 一八 きしめん 金山店も魅力の一つ。

大須と金山は、地下鉄名城線や鶴舞線、JR線で簡単にアクセスでき、徒歩でも回遊可能な距離にあります。大須商店街のアーケードは、雨天時でも快適にショッピングや食べ歩きを楽しむことができます。

大須・金山エリアは、歴史的な寺院や神社、活気ある商店街、施設、スポットが集積し、今後も魅力的なエリアとしてその姿を見せてくれるでしょう。

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名古屋市の代表的エリア・南部エリア

名古屋市の代表的エリア・南部エリア
名古屋市の代表的エリア・南部エリア

南部エリアの中心の代表格は、パワースポットとしても知られている熱田神宮でしょう。

伊勢神宮に次ぐ格式高い宮として、昔から多くの人々に崇敬され、年間650万人近い参拝者で賑わいます、三種の神器の一つ「草薙神剣」を祀っていることでも有名。

また、街道の雰囲気を残す七里の渡しや東海道道標などを見て神宮の周辺を散策するのも良いでしょう。

白鳥庭園は、日本庭園の美しさを堪能できるスポットです、四季折々の風情が楽しめ、特に春の桜や秋の紅葉の時期には多くの人々が訪れます、庭園内には茶室もあり、静かなひとときを過ごすことも、心穏やかになるでしょう。

南部エリアでは、名古屋名物のグルメを楽しむことができます。特に、熱田神宮近くの「あつた蓬莱軒」は、ひつまぶしの名店として有名です。

また、南区出身の実業家・海部壮平が開発したとされる名古屋コーチンは、弾力のある肉質と濃厚な味わいが特徴の高級地鶏で、名古屋めしの重要な食材の一つとなっています。

その他にも、味噌煮込みうどんや手羽先、台湾ラーメンなど、名古屋のご当地グルメを提供する店舗が多数あり、そのお味は観光客を唸らせます。

新瑞橋エリアには、イオンモール新瑞橋があり、ファッション、エンターテインメントなどトレンドを発信します。

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名古屋市の代表的エリア・東部エリア

名古屋市の代表的エリア・東部エリア
名古屋市の代表的エリア・東部エリア

尾張徳川家との縁の深い東部エリアは、徳川美術館や徳川園、白壁町・主税町(ちからまち)周辺の文化のみちエリアなどがあり、歴史好きに外せないスポットです。

今池、池下エリアは、表通りは賑やかで都会的な喧騒を見せますが、夜には裏通りがぐっと盛り上がり、繁華街に様変わりします。

大学が多く若者で賑わう一社・星が丘周辺は、ハイソな雰囲気の星が丘テラスや、シャバーニで有名な東山動植物園、夜景のきれいな東山タワーなどの定番デートスポットも点在しています。洗練された雰囲気の中でショッピングやカフェ巡りが楽しめる地域です。

東山動植物園に隣接してつくられた東山スカイタワーは名古屋市制100周年を記念して1989年に誕生しました。

全長は134mとそれほど高くはありませんが、80mの丘の上に立つため、展望室の高さは標高で180mになります。

そのため、晴れた日には遠く御嶽山、鈴鹿山脈、アルプス連峰等が一望でき、夜には「日本夜景遺産」「夜景100選」にも選ばれた夜景を楽しめます。

地元では、恋人の聖地にも選定されており、4F展望室に設置された「恋の羅針盤」の周りをハート形のストラップで飾りつけることができます。

他、家族で楽しめるスポットとして、名古屋市農業センター delaふぁーむがあります。農業体験を楽しめるスポットで、都会の中、土や自然に触れ合う貴重な場所です。

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名古屋市の代表的エリア・北部エリア

名古屋市の代表的エリア・北部エリア
名古屋市の代表的エリア・北部エリア

名古屋のシンボル名古屋城、中日ドラゴンズのホームスタジアム、ナゴヤドームのある北部エリアは、都心の喧騒から少し離れ、緑とスポーツを楽しめるエリアです。

市民ランナーの聖地となっている名城公園tonarino、美しい花々が見られる名城公園フラワープラザなどがあり、散策やジョギングに最適です。

守山区にオープンした歴史の里しだみ古墳群 体感!しだみ古墳群ミュージアム・SHIDAMU(しだみゅー)も古墳ファンの注目を集めています。

名古屋城は、徳川家康によって築かれた城で、金の鯱(しゃちほこ)で有名です。

周囲には名城公園が広がり、約2,400本の桜や660メートルの藤の回廊など、その圧巻の自然を楽しむことができます。公園内にはカフェやランニングコースも整備されています。

ナゴヤドーム(バンテリンドーム ナゴヤ)は、中日ドラゴンズの本拠地で、プロ野球の試合だけでなく、コンサートや各種イベントも開催される多目的施設です。周辺にはショッピングモールや飲食店も充実し、賑わいを見せます。

守山区に位置する志段味古墳群は、古墳時代の遺跡が集まる歴史的なエリアで、併設されたしだみ古墳群ミュージアム(SHIDAMU)では、古墳時代の生活や文化を学ぶことができます。

柳原通商店街は、昭和の雰囲気を残す商店街で、地元の人々に親しまれます。

北部エリアは、地下鉄名城線・上飯田線、名鉄瀬戸線・小牧線、JR中央本線など複数の鉄道路線が交差し、名古屋市内各地へのアクセスが良好なことに加え、庄内川や矢田川などの河川が流れ、名城公園や志賀公園などの緑地も多く、自然と都市機能が調和した様々な面を見せる魅力的なエリアです。

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名古屋市の代表的エリア・西部エリア

名古屋市の代表的エリア・西部エリア
名古屋市の代表的エリア・西部エリア

西部エリアは、歴史的な街並みや産業遺産、ショッピングモールなど、多彩な魅力が詰まった地域です。

豊臣秀吉(木下藤吉郎)の生誕地と言われる中村区には、秀吉を祀る「豊國神社」を中心に大きな公園や資料館が整備されています。

都心に近いのに、どことなく下町風情を感じさえるエリアで、ラベンダーが有名な荒子川公園、尾張四観音のひとつで、多数の円空仏があることでも知られる荒子観音寺や前田利家、まつの生誕地と言われる荒子城址など、のんびりと散策を楽しむのにぴったりの場所が多く存在します。

名古屋駅から歩いていける距離に、昭和の雰囲気を残す円頓寺商店街があり、懐かしさと新しさが共存する面白いエリアも広がっています。また、四間道(しけみち)では、白壁の土蔵や古民家が立ち並び、歴史的な雰囲気を楽しめます。

トヨタ産業技術記念館はトヨタグループの発祥地に建てられた博物館で、繊維機械や自動車の技術の変遷を実演を交えて学ぶことができます。

陶磁器メーカー、ノリタケの工場跡地を利用したノリタケの森は複合施設で、ミュージアムやショップ、カフェがあり、ものづくりの魅力を体感できます。

広大な敷地に芝生広場やサイクリングコース、バーベキュー場が整備された庄内緑地、西区にある大型ショッピングモール、mozoワンダーシティなど、西部エリアは魅力的なスポットが多数あることから多くの観光客が訪れます。

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古屋市の代表的エリア・港エリア

古屋市の代表的エリア・港エリア
古屋市の代表的エリア・港エリア

港エリア(港区)は、名古屋港水族館、レゴランドジャパン、リニア・鉄道館、ららぽーと名古屋みなとアクルスなど大型レジャー施設が数多く揃います。

ささしまライブから金城ふ頭まで中川運河を航行する水上バスも運行し、ますます面白い場所に発展しています。

この観光船はささしまライブを起点に、名古屋港水族館のある名古屋港ガーデンふ頭、レゴランドのある金城ふ頭などをつなぐ約60分のクルーズ。

水上から観光スポット巡りもでき、港ならではの非日常の体験を楽しめます。

名古屋港水族館は、日本最大級の水族館で、シャチやイルカのパフォーマンスが人気、南館では南極の海やペンギン、北館では日本の海や深海生物など、約500種以上の海の生き物に会うことができます。

名古屋港ポートビルは、ビルの展望室からは名古屋港全体を一望できます。併設の海洋博物館では、船の仕組みや海運の歴史を学ぶことができます。

金城ふ頭エリアでは、レゴブロックの世界観を体験できる屋外型テーマパークレゴランド®・ジャパン・リゾートや隣接するシーライフ名古屋では、海の生き物と。

リニア・鉄道館では東海道新幹線やリニア中央新幹線など、日本の鉄道技術の進化を体感できる博物館があり。

ショッピングでは、ららぽーと名古屋みなとアクルスやmozoワンダーシティが賑わいます。

多彩な店舗が集まるショッピングモールで、買い物や食事を楽しめます。

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名古屋市の人気の商業施設 ミッドランドスクエア

名古屋市の人気の商業施設 ミッドランドスクエア
名古屋市の人気の商業施設 ミッドランドスクエア

ミッドランドスクエアは、グローバルなビジネスと国際交流の拠点として、洗練されたセンスと多彩なエンタテイメントの発信地として、新たなランドマークとして。

名古屋駅周辺は、公共交通機関が集中する広域交通ターミナルで、一日乗降客数が100万人を超えます。その中心に建つミッドランド スクエアは、県外・海外から訪れた人々にも圧倒的なインパクトを与えます。

地上47階・高さ247mで、名古屋市および東海地方で最も高いビル(2025年時点、全国で8~9位)で、そのフォルムの美しさも光ります。

ミッドランドスクエアはオフィス棟と商業棟の複合施設で、トヨタ自動車や毎日新聞社などの本社オフィスが入居していることで有名。

地下1階から6階にはブティックやカフェ・レストランなど約60店舗があり、免税対応のハイクラスブランドも多数揃っています(LOEWE、Cartier、Dior、Louis Vuittonなど)。

5階には最新設備で魅了するミッドランドスクエア シネマがあり、41~42階には夜景を愉しむレストランが立ち並びます。

44〜46階に位置し、地上約220mから360°の眺望が楽しめる国内最高層の屋外展望台。

日本夜景遺産に登録された絶景スポットで、人工芝やハイテーブルなどくつろぎの休憩エリアも完備。

また、「人に、環境に優しい。未来につながる社会貢献を見据えた都市計画」をテーマに、憩いと賑わいを作り出すベストミックスをテーマに、環境・社会への貢献を実現するさまざまな取り組みを行っています。

中でも、省エネルギーや省資源の徹底の他、ライフサイクルコストに配慮した設計の採用、屋上緑化や解体・建設時の廃棄物削減など、あらゆる面から環境に配慮し、環境と人に優しい街づくりを徹底しています。

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名古屋市の人気の商業施設 大名古屋ビルヂング

名古屋市の人気の商業施設 大名古屋ビルヂング
名古屋市の人気の商業施設 大名古屋ビルヂング

名古屋駅前を代表する商業施設のひとつ、大名古屋ビルヂングは、1965(昭和40)年5月11日完成、躍動を続ける大名古屋市に因み、大名古屋ビルヂングと命名されました。

2012年約半世紀、名古屋の成長を支えた旧大名古屋ビルヂングは、多くの人に惜しまれながら閉館。建て替え工事に入ります。

待望を時して、2016年3月9日 グランドオープン、その姿を大きく変えました。

地上34階・地下4階、塔屋1階、約174.7 mの高さを誇る複合型高層ビルで、圧倒的スケールと外観がモダンと高級感を併せ持つところが特徴です。

名古屋駅とは地下通路で直結します。

B1〜3階には、鮨(築地青空三代目)、ひつまぶし(備長)、ステーキ、ラーメン、カレーなどジャンル豊かな飲食店が充実。

地下1階から5階が商業・飲食ゾーン(ショップやレストラン、カフェなど約85店舗)、6〜16階が貸しオフィス、17階以降は主にオフィスとなっており、24時間有人管理、駐車場・駐輪場完備。

他、5階には空中庭園を望むスカイガーデン(Café/イートスペース)があり、憩いの場として利用されます 。夜は雰囲気抜群のレストランで大人のディナータイムを。ビール博物館、串揚げ、黒豚しゃぶしゃぶなどが人気です。

大名古屋ビルヂングは複合型ショッピングモールとオフィスビルを兼ね合わせ、その中でも特にスカイガーデンが名所になっています。

また、オフィスとして、再エネ・BCP対応など先端のビジネス空間を提供します。

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名古屋市の人気の商業施設 近鉄パッセ

名古屋市の人気の商業施設 近鉄パッセ
名古屋市の人気の商業施設 近鉄パッセ

近鉄パッセ(Kintetsu Passe)は、名古屋駅直結の若年層向けファッションビルとして親しまれてきました。

名古屋駅前の再開発に伴い近鉄バッセは2026年2月末をもって閉店予定です。閉店後はビルを解体しオフィスへ生まれ変わる予定です。

今セクションでは、ショッピング複合ビルとしての近鉄パッセについて解説します。

近鉄パッセは地下1階から10階までの構成で、地下1階は食品売り場を広げます。

1~7階はレディースファッション中心に約40店舗展開。

ファッション・雑貨 WEGO、INGNI、EMODA、Liz Lisaなど

生活雑貨 ダイソー、スタンダードプロダクツ、キラキラドンキなど

8階は星野書店による書籍が中心、9階にはタワーレコードによるCD/DVD&アミューズメントコーナーが広がります。

10階には、ニューナゴヤクリニック(歯科)があります。

近鉄パッセは特に女性向けファッションの発信地で、多くの店舗を有します。

また百貨店としてのその外観に名残りは残るものの、60年の歴史に幕を閉じます。

建物は名駅エリア再開発に伴い解体へ。将来はオフィスへ転用される見通しで、再開発後は、商業施設としての再出店は基本検討されていないとのことです。

アクセス
近鉄・名鉄・JR「名古屋駅」に直結し、サンロード地下街経由で濡れずに移動可能
営業時間
B1~地上7階:10:00~20:00
8~9階:~21:00(CD/DVD・書籍など)
10階:クリニック・サービス・占いなど

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名古屋市の人気の商業施設 ジェイアール名古屋タカシマヤ

名古屋市の人気の商業施設 ジェイアール名古屋タカシマヤ
名古屋市の人気の商業施設 ジェイアール名古屋タカシマヤ

ジェイアール名古屋タカシマヤ(JR名古屋高島屋)は、名古屋駅直結の巨大百貨店&複合商業施設で、中部圏を代表するショッピングゾーンです。

売場面積 約55,400 ㎡で、全国4位の規模。東海エリアの地域トップ級に定着します。

ジェイアール名古屋タカシマヤは、タカシマヤ ゲートタワーモールと直結していることが特徴です。

ジェイアール名古屋タカシマヤは老舗百貨店として意味合いが強く、タカシマヤ ゲートタワーモールは新しい流行の発信基地としての意味合いが強いです。

それにより、ジェイアール名古屋タカシマヤとタカシマヤ ゲートタワーモールで展開するショップも変わる、と言って良いでしょう。

今回は、ジェイアール名古屋タカシマヤ(JR名古屋高島屋)のご紹介をします。

ビル自体は51階建てで、14階より50階まではオフィスゾーンとなっています。

地下2階〜地下1階はグルメフロアで、生鮮食品、和・洋菓子、デリや弁当、地元東海の味などを豊富に取り揃えます。いわゆる「デパ地下」ゾーン。

1階は婦人雑貨・アクセサリー・コスメ、2〜4階はブランド服飾やインターナショナルブティック、5階〜7階は紳士服、生活雑貨、化粧品、ハンズ(東急ハンズ)、8〜11階(東急ハンズ中心)、12〜13階はレストランフロアが広がります。

またお子様連れのためのベビールームあり、サービスカウンターもあるためガイドとして利用できます。

老舗百貨店として、他には見られないハイクラなブランドやインターナショナルブティックが見られることも特徴でしょう。

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名古屋市の人気の商業施設 PARCO(パルコ)

名古屋市の人気の商業施設 PARCO(パルコ)
名古屋市の人気の商業施設 PARCO(パルコ)

名古屋PARCOは栄エリアの代表的な商業施設で、西館・東館・南館・PARCO midi(小館)の4つの棟で構成されます。合計店舗数約330〜360が展開。

店内は黒ベース・剥き出しの柱床・鏡面効果など洗練されたデザインで若々しさとモダンな雰囲気が広がります。

トレンド重視でファッション・エンタメ・カルチャーをリードする最先端の店舗が集結し、首都圏人気ブランドも出店します。

MAGIC・印・GROW AROUND・エムエフシーストアなどのセレクトショップも多くあります。

若手デザイナーや古着のカインドオル、韓国コスメも人気。

他、ポケモンセンターナゴヤ(東館2F)やカービィカフェ NAGOYA(西館2F)、ライブハウス CLUB QUATTRO(東館8F)や &映画館 センチュリーシネマ(東館8F)なども揃います 。

お食事処として、

地下~2階
FOOD LIBRARY、韓国フードやスイーツなど

西館7〜8Fに30〜40店舗のレストランフロア。カフェ・ダイニング・バーまで幅広く展開。

栄エリアのシンボルとして、名古屋PARCOは商業面でリードする存在です。

アクセス
地下鉄名城線「矢場町駅」に直結。車も駐車場完備(館内利用で無料サービスあり)

営業時間
物販ゾーンは10:00〜21:00、レストランは11:00〜22:30(一部店舗で異なる)。

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名古屋市の観光スポット 熱田神宮

名古屋市の観光スポット 熱田神宮
名古屋市の観光スポット 熱田神宮

名古屋市熱田区に鎮座する 熱田神宮(あつたじんぐう) は、三種の神器の一つである 草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を神体とする、約1900年の歴史を持つ由緒ある神社です。

拝殿の奥に見える社殿が本殿で、ここに祭神である熱田大神が鎮まっています。熱田大神は、三種の神器の1つ・草薙神剣を神体とする天照大神とされています。

草薙神剣とは正式名称は天叢雲剣といいます。皇位継承の印である三種の神器のひとつとして日本武尊に授けられました。

日本武尊はこの草薙神剣を現在の名古屋市緑区大高町火上山に留め置かれたまま三重県で没しました。

妃の宮簀媛命が熱田の地に御鎮座したことが、熱田神宮の創祀であるとされています。以来、伊勢神宮に継ぐ国家鎮護の神宮として崇敬を集めています。

約6万坪(約19万平方メートル)の境内は、樹齢1000年を超えるという楠が生い茂り、心身ともに英気を養うことができます。

また宝物館には皇室をはじめ全国の崇敬者から寄せられた奉納品が収蔵展示されています。その点数は6,000点以上。

うち、170点以上が国及び愛知県の指定文化財に登録されている貴重な品々です。

刀剣類、古神宝類、十二の舞楽面、菊蒔絵手筥、熱田本日本書紀、法華経涌出品等の貴重な宝物は常設の宝物館で公開されています。

帰りに名物“ひつまぶし”の老舗「あつた蓬莱軒」で食事を楽しむプランが大変人気。

境内を一回りするのに、所要時間は約1〜2時間で、散策するには快適な春秋がおすすめ。

なお、砂利が多いため歩きやすい靴を選ぶと良いでしょう。

アクセス
地下鉄名城線「熱田神宮伝馬町(旧伝馬町)」駅から徒歩7分
地下鉄名城線「熱田神宮西(旧神宮西)」駅から徒歩7分
名鉄「神宮前」駅から徒歩3分、JR「熱田」駅から徒歩8分

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名古屋市の観光スポット 名古屋城

名古屋市の観光スポット 名古屋城
名古屋市の観光スポット 名古屋城

名古屋市を象徴する歴史観光スポット、名古屋城(なごやじょう)は、1615年(慶長20)、徳川家康によって建てられました。

黄金の鯱を頂き、史上最大の延床面積を誇った大天守、絢爛豪華な本丸御殿、さらに鉄壁の守りを固めた要塞としての機能を備え、城郭として国宝第一号に指定された名城でした。

戦災で焼失後も、国内屈指の城郭として国の特別史跡に指定され、復元された本丸御殿などが、往時の姿を鮮やかに伝えてくれます。

本丸御殿は1615年(慶長20)、尾張藩主の住居かつ藩の政庁として建てられた、日本を代表する書院造の建物です。

近世城郭御殿の最高傑作といわれ、城郭では天守閣とともに国宝第一号に指定されました。

1945年(昭和20)の空襲により惜しくも焼失しましたが、江戸時代の図面など貴重な史料をもとに正確に復元工事を進め、2018年(平成30)、絢爛豪華な往時の姿が蘇りました。

二之丸庭園は、歴代藩主が公私にわたって過ごした二之丸御殿の北側に設けられました。

藩主が居住した御殿の庭園としては日本一の規模を誇ります。

明治期に御殿とともに庭園も一部を除いて取り払われましたが、江戸時代後期の大規模な大名庭園として非常に価値ある遺構が残されていることがわかり、2018年(平成30)、庭園のほぼ全域が名勝として指定されました。

全国的に有名な、金鯱(きんしゃち)は、天守閣に頂く金の鯱は1959年(昭和34)に復元されたもので、北側を雄、南側を雌が飾ります。雄は高さ2.621m、重量1,272㎏。雌は高さ2.579m、重量1,215㎏。からだを覆う金のウロコには18金が使用されています。

アクセス
地下鉄名城線「名古屋城」駅 7番出口より徒歩5分 、市役所駅から徒歩約5分、観光ルートバス「メーグル」でも便利

開場時間
9:00〜16:30(本丸御殿入場は16:00まで)

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名古屋市の観光スポット 名古屋港水族館

名古屋市の観光スポット 名古屋港水族館
名古屋市の観光スポット 名古屋港水族館

名古屋を代表する海の大テーマパーク、名古屋港水族館(Port of Nagoya Public Aquarium)は、北館(鯨類中心)と南館(世界の海)の2つの建物に分かれています。

北館は、悠久な生命進化の歴史の中で、水中生活に適応し素晴らしい知性を発達させ、陸上の人間の地位に匹敵するといわれる海洋の生活者である※鯨類の世界を紹介しています。

※ベルーガ、バンドウイルカ、シャチなどを展示。

幅60m・奥行き30m・最大水深12mのメインプールでは、イルカパフォーマンスとシャチの公開トレーニングの二つの人気イベントを行っています。約3,000人収容のスタジアムと縦8.6m、横14.7mの大型映像装置が設けられ、そのスケールは日本最大です。

南館は、名古屋港ガーデンふ頭に係留されている「南極観測船ふじ」がかつて南極へ向かった際のコースをたどり、「日本の海」「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」という5エリアの様々な水域で暮らす生き物たちを観察することができます。
 南館2Fの黒潮大水槽では、約35,000尾のマイワシによる「マイワシのトルネード」が幻想的で好評で、 他にも活き活きとしたサンゴ展示、ペンギン、海ガメ、深海生物、水クラゲなど豊富な展示があります。

館内を1周する所要時間の目安は1〜2時間程度で、魅力的なエリアが並ぶため、十分楽しむと半日ほどかかるかもしれません。

そのため、館内のレストラン・カフェなどを休憩所として使うのがおすすめです。
開館時間
通常期 9:30–17:30
GW・夏休み(7/〜9/)は〜20:00、冬季は〜17:00
※入館は閉館1時間前まで

定休日
毎週月曜(祝日の場合は翌日)、春夏冬休み・GW中は無休

アクセス
地下鉄名港線「名古屋港」駅3番出口より徒歩約5分

駐車場
普通車1,200台

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名古屋市の人気観光スポット 東山動植物園

名古屋市の人気観光スポット 東山動植物園
名古屋市の人気観光スポット 東山動植物園

東山動植物園ではコアラやキリンなどの人気の動物のほか、大きなゾウから小さなメダカまで約450種の動物たちに出会える場所で、
この種類数は日本一で、多種多様な動物たちのユニークな生態が見られます。

主なエリアは、
屋内外でゾウを間近に観察できる、ゾージアム(アジアゾウ舎)。
ガラス越しに可愛いコアラが見られる、コアラ舎。
2018年にリニューアルし、国内最大級の屋内展示場のゴリラ・チンパンジー舎(アフリカの森)。
珍しい生き物に屋内で出会える、夜行性&爬虫類館、世界のメダカ館。
ヤギやモルモットに触れ合える体験が人気のふれあい広場。

ちなみに東山動植物園での人気ランキングは、
1位 コアラ
2位 レッサーパンダ
3位 コモドオオトカゲ
4位 ゾウ
5位 ホッキョクグマ
とコアラに人気が集まりました。

植物園エリアでは約7,000種もの植物を保有しているほか、国指定重要文化財の「温室」や世界遺産にもなった岐阜県の白川郷から移築した「合掌造りの家」などがあります。


丘陵地の地形や自然林を生かした展示になっており、園内を巡りながら植物に親しむことのできる万葉の散歩道、薬草の道、東海の森などの散策コースがあります。

また、椿園では「ナショナルコレクション」に認定された「中部のツバキ品種コレクション」もお楽しみいただけます。

その他の見所は、

標高約214mから360度パノラマで昼夜を問わず絶景が楽しめる東山スカイタワー。
観覧車、ジェットコースターなど、子ども向けアトラクションも完備した遊園地。
上池でボート遊びが可能なボート乗り場。
動物園と植物園を結ぶスカイビュートレイン。
旧懸垂式モノレールが園内に展示されている保存モノレール 。

お食事処は、カフェ・フードコートあり。

正門付近のズーボーゲートでは約1,000種類の商品が揃い、お土産として大人気です。

動物から植物まで楽しめる公園として、ぜひおすすめの観光スポットです。

開園時間:9:00~16:50(入園は16:30まで)、※月曜と12/29~1/1は休園(祝日対応あり)

アクセス:地下鉄東山線「東山公園駅」3番出口より徒歩3分/「星ヶ丘駅」から徒歩7分

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名古屋市の人気観光スポット 名古屋市科学館

名古屋市の人気観光スポット 名古屋市科学館
名古屋市の人気観光スポット 名古屋市科学館

名古屋市科学館(Nagoya City Science Museum)は、世界最大級のプラネタリウム、NTPぷらねっと、ドーム直径35mの世界最大級プラネタリウムで、光学とデジタルの融合映像を体験できます。

限りなく本物に近い星空を再現するためのユニバーサリウムIX型プラネタリウム(光学式プラネタリウム)と、 コンピュータで計算した星空をプロジェクターで投影し、未来や過去の星空や、宇宙旅行等も再現できる MediaGlobe Σ SE(デジタル式プラネタリウム)が設置されています。

他、全天に広がる迫力ある映像を映し出す全天動画システムや、 高精細な景色を投影するデジタルパノラマシステム。
レーザー投影システムや補助投影機群等、多くの映像システムが設置されています。

プラネタリウムという特殊な空間向けに専用設計された音響システムが設置、満天の星を見ながら静かに音楽が流れる時も、解説者の声も、音響的な特殊な処理をして自然に聞こえます。

そして時にはドームの中を音が飛び回ったり、足元から虫の音が聞こえたりという音響演出もお楽しみいただけます

館内の体感型大型展示では、
イナス30℃を体験出来る極寒ラボ、
約120万ボルトの巨大放電装置から放つ放電を見れる放電ラボ、
高さ9mの人工竜巻を見れる竜巻ラボ、
水・音・光の多彩な演出空間、水のひろば。
その他にも「見て、触れて、確かめる」体験型展示が充実しています

展示エリアでは、
実験ステージや吹き抜け展示を楽しめる理工館(地上階)、
科学・技術・自然の多分野展示、常設展示室(2〜5階)なども。

他、憩いの場として、
ミュージアムカフェやミュージアムショップ、休憩スペースなども充実しています。

開館時間:9:30〜17:00(入館16:30まで)

休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)、第3金曜(祝日の場合は第4金曜)、年末年始

アクセス:地下鉄・東山線&鶴舞線「伏見駅」4・5番出口から徒歩5分、またはメーグルバス「広小路伏見」下車すぐ

駐車場:なし(近隣利用を推奨)

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名古屋市の人気観光スポット 平和公園

名古屋市の人気観光スポット 平和公園
名古屋市の人気観光スポット 平和公園

名古屋市千種区の丘陵地に広がる、歴史と自然が調和したスポット、平和公園(へいわこうえん)は、既存の緑をいかした、気軽に親しみ利用できるよう散策路等の整備がされています。

面積は約147ha(都市計画面積)、実際の緑地部分は約40.8ha、1947年、戦災復興の一環として墓地移転開始。1981年に完了。昭和39年(1964年)に※平和堂が完成しました。

※平和堂(へいわどう)とは、戦災復興事業を記念し設置された慰霊施設で、内部には、中国から贈られた「千手観音像」が祀られ、年間数日公開されます。

平和公園は有数の桜の名所となっており、名古屋市内では東山公園に次ぐ規模(約1,500本)を誇ります。公園の中ほどにはその名も桜の園と名付けられた場所があります。3月下旬〜4月上旬が開花のピーク。

また水源として、猫ヶ洞池は平和公園内にあり、市内を流れる山崎川の水源の一つです。メタセコイア広場に面する岸の一部はコンクリートで整備され、部分的に釣り人に解放されており、休日には多くの釣り人で賑わいます。

北端に立つのはアクアタワー(展望台付き給水塔)で給水塔が展望台として開放され、土日祝のみ10〜16時に無料登頂可能。

約40m高さから丘陵地とを眺められます。

くらしの森と呼ばれる散策路では、里山の自然を活かした木道や案内看板が整備され、森林浴や自然観察にも最適。

また、平和公園には一万歩コースが整備されており、豊かな自然を満喫しながらウォーキングが楽しめます。

春だけでなく、夏から秋の紅葉、冬枯れの風景まで静かな自然が楽しめる四季折々の魅力も平和公園の美しさです。

入園料:無料。ただし、アクアタワー(給水塔の展望台)は土日祝限定で入場無料

駐車場:無料で230〜320台完備

アクセス
地下鉄東山線「東山公園駅」から徒歩約20分
地下鉄東山線「星ヶ丘駅」または名城線「自由ヶ丘駅」から市バス星丘11系統「平和公園」・「平和公園南」下車

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名古屋市の人気観光スポット 鶴舞公園

名古屋市の人気観光スポット 鶴舞公園
名古屋市の人気観光スポット 鶴舞公園

名古屋市の歴史ある文化公園、鶴舞公園(つるまこうえん)は名古屋市営では最初の公園です。2019年に開園110周年を迎えました

鶴舞公園は、近世フランス式の洋風庭園と回遊式の日本庭園とを合わせもつ和洋折衷の大公園です。

サクラ、バラ、ハナショウブなどの花の名所として、また、緑豊かな憩いの場、スポーツ・レクリエーションの場として市民の皆様に親しまれています。

平成21(2009)年には公園のほぼ全域が、文化財保護法に基づく登録記念物(名勝地関係)に登録されました。

公園施設として、名古屋市公会堂、鶴舞中央図書館、運動施設(グラウンド・野球場・テニスコート)を完備します。

また、古墳「八幡山古墳」や奏楽堂も見所。日本の歴史的公園選定。

園内緑化センターでは植物に関する講習や展示、相談ができ、ショップ・カフェも隣接します

名古屋市民の憩いの場でもあり、遊具が充実した子どもの広場もあり、親子連れに人気です。

鶴舞公園は四季折々の自然と歴史建築が美しく融合した都市公園で、多くの方から愛されます。

駐車場:普通車は30分200円、平日最大1,400円。週末は上限なし。電子割引券あり

開園時間 いつでも散策自由。名古屋市緑化センター: 9:00~16:30(休館:月曜・第3水水曜・年末年始)

入園料
無料

アクセス
JR中央線・地下鉄鶴舞線「鶴舞駅」から徒歩すぐ
車 高速吹上西・東ICから約5分、駐車場あり(普通車150台・秋の池駐車場42台・南駐車場92台)

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名古屋市の人気観光スポット 愛知県美術館

名古屋市の人気観光スポット 愛知県美術館
名古屋市の人気観光スポット 愛知県美術館

名古屋・栄エリアにある、現代アートの名所 愛知県美術館(Aichi Prefectural Museum of Art)は、企画展とコレクション展であわせて8つの展示室(計2,880㎡)を有しています。

展示室はそれぞれに広さや天井高が異なり、巨大な絵画や映像作品、インスタレーションなど、多様な形態の作品展示に対応できます。

プラスキューブは、映像や資料展示からガイダンス、レクチャーまで幅広い用途に対応するスペースです。

ロビーやラウンジは、作品展示や特設ショップ、イベント会場など、その時々の展示の内容に応じた多彩なプログラムをご提供するスペースです。

また、10階と12階(屋上)に屋外展示スペースを設け、彫刻・立体作品を展示しています。

愛知県美術館ギャラリー(8階)は、県内最大規模の、A室からJ室まで10の展示室(計3,113㎡)を有しています。

さまざまな美術団体・書道団体主催の展覧会、全国的な公募展・グループ展、大学等の卒業制作展の会場や、また地域の皆様の創作意欲を高める作品発表の場を提供しています。

見所は、クリムトやピカソをはじめ、モディリアーニ、藤田嗣治、フリーダ・カーロなど国内外の近現代美術を収蔵。また植物画や浮世絵、彫刻などバラエティ豊かな常設展も人気です。

年間約4回、“江戸東京博物館コレクション”や“竹内栖鳳展”など、テーマ性ある専門展示・特別展も充実。

またなんと言っても、モダン建築としての魅力です。

建物設計は名古屋出身の建築家黒川紀章。

西洋と和の意匠を融合し、白川公園と調和した中庭やガラス吹き抜けが開放的な空間を演出します。

隣接スポットとして、オアシス21(“水の宇宙船”)や愛知県芸術文化センター内にある中部電力 MIRAI TOWERもおすすめ。

公共交通
栄駅または栄町駅徒歩3分。伏見・矢場町駅も徒歩圏。

駐車場
地下駐車場あり

アクセス
地下鉄東山線・名城線「栄駅」または名鉄瀬戸線「栄町駅」より徒歩約3分(オアシス21経由)
車利用時は「東新町」出口から約3分、センター地下駐車場(有料)あり

開館時間
通常 10:00~18:00(金曜は20:00まで/入館は閉館30分前)

休館日
月曜(祝日は翌平日)、年末年始、展示替期間など

入館料
コレクション展
一般500円/高大生300円/中学生以下無料

特別展
内容により変動(例:大人1,500円程度)

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名古屋市の人気観光スポット 徳川美術館

名古屋市の人気観光スポット 徳川美術館
名古屋市の人気観光スポット 徳川美術館

名古屋市の文化財を後世に伝える名所、徳川美術館は、御三家筆頭の尾張徳川家に受け継がれてきた宝物の数々を所蔵し公開している美術館です。

明治維新以降、厳しい時代の流れの中で旧大名家から散逸していく大名道具を目の当たりにした徳川義親は、尾張徳川家の伝来品と大名文化の継承を目的に昭和6年(1931)財団法人尾張徳川黎明会を設立、昭和10年(1935)には徳川美術館を開館しました。

現在、まとまった形で大名文化を紹介できるのは、この時の義親の英断によるものです。「大名文化とはなにか?」「近世大名とは何か?」という問いに答えることのできる美術館として、徳川美術館はこれからも、文化財を守り、豊かな未来へとつないでいます。

見どころは 徳川尾張家の名品コレクション

徳川家康から尾張徳川義直へ伝わった遺品群が中核。国宝9件、重要文化財59件を含む約1万件を所蔵します。現存最古級の源氏物語絵巻、漆工芸、初音の調度、など圧巻の名品が並びます

全9つの展示室では、
武具・刀剣(第1展示室)
茶道具の数寄(第2展示室)
書院飾り(第3展示室)
能舞台(第4展示室)
大名夫人の調度品(第5展示室)
源氏物語の絵巻(第6展示室)
残り7~9室は企画展

格調ある「茶室」「鎧兜の間」「能舞台」を当時の空間そのままに再現し、臨場感ある鑑賞が可能です。

また建築・歴史的価値にも注目されます。
1935年設立の帝冠様式建築は国の登録有形文化財で昭和初期のモダニズムと和風の融合、ロビーや中庭も見ごたえあり 。

ミュージアムカフェ・和カフェ・日本料理店なども併設。

歴史ロマン、建築美術、絵巻・刀剣ファンまで大満足で美術館好きのリピーターにもおすすめです。

開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日
月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間

観覧料(美術館+蓬左文庫)
一般1,600円、高大生800円、小中学生500円(※高校生以下は土曜無料)

アクセス
JR中央線「大曽根駅」南口より徒歩約10分
市バス・メーグル「徳川園新出来」下車 徒歩約3分

駐車場
美術館専用17台無料/市営徳川園駐車場(25分100円・最大1,000円)

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名古屋市の人気観光スポット ノリタケの森

名古屋市の人気観光スポット ノリタケの森
名古屋市の人気観光スポット ノリタケの森

名古屋駅のすぐ北、かつてのノリタケ陶磁器工場跡に整備された緑豊かな複合文化施設、ノリタケの森(Noritake Garden)は次の100年にむかって誕生しました。

1904年、1枚のディナー皿からノリタケの歴史は始まりました。

以来この場所で、変わらぬ理念のもとに、人々の心を豊かにする食器をつくり続けています。

株式会社ノリタケカンパニーリミテド(現 ノリタケ株式会社)は創立100周年の記念事業として、2001年(平成13 年)10月5日、近代陶業発祥の地であるノリタケ本社敷地内に陶磁器に関する複合施設ノリタケの森をオープンしました。


この森は、名古屋市中心部の約34,000m2という広大な敷地に、文化と出会うカルチャーゾーン、暮らしを楽しむコマーシャルゾーン、歴史を感じるヒストリカルゾーンをコンセプトに、豊かな緑が全体を包みます。

ウェルカムセンターでは、ノリタケの歴史や製品を映像で紹介。

クラフトセンター&ノリタケミュージアムでは、1〜2階で現役工場の製造ラインや絵付け工程を見学できます。

3〜4階ではオールドノリタケの名品が並び、希少な初期作品を鑑賞可能。絵付け体験コーナーでは、ボーンチャイナの器に自分で絵付けができ、世界で一つのオリジナル作品が作れます 。

ノリタケの森ギャラリー絵は地元作家の陶芸、絵画、彫刻など多彩なアート展示。

ライフスタイルショップ “ノリタケスクエア名古屋”では、定番・アウトレット食器、雑貨、コーディネート用品が手に入る買い物スポット。季節イベントやワークショップも開催中 。

他食事処としてカフェ グラン ヴェールや、レストラン キルンもあり。

赤レンガ工場や煙突の歴史的建築が残るヒストリカルゾーン 。

噴水広場やせせらぎ、ビオトープなど水辺の憩い風景が点在し、都市ながら自然に親しめる癒しの散策空間。

ノリタケの森はアート・歴史・食・自然をバランスよく楽しめる、魅力的な都市型オアシスです。

アクセス方法
地下鉄東山線「亀島駅」2番出口から徒歩約5分
JR名古屋駅から徒歩15分、観光ルートバスメーグルも利用可

駐車場:敷地併設なし。隣接「イオンモールNagoya Noritake Garden」駐車場利用(30分200円、買物で1〜2時間無料)

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名古屋市の人気観光スポット 庄内緑地

名古屋市の人気観光スポット 庄内緑地
名古屋市の人気観光スポット 庄内緑地

庄内緑地(しょうないりょくち)は名古屋市を流れる一級河川庄内川の小田井遊水地を利用した公園です。

園内の庄内緑地グリーンプラザは、国のグリーン・フィットネス・パーク構想のモデルとして、昭和61年全国に先駆けてオープンしました。

健康運動と緑化普及の拠点施設です。さまざまな展示会・講習会・イベントなどを定期的に開催しています。

園内には、テニスコート、陸上競技場、ゲートボール場、室内広場(体育館)の運動施設があります。

また、バラ園、ハナショウブ園など季節の花の名所であり、花木園や野鳥の森の樹木は都市の中に貴重で豊かな自然を育んでいます。

広大な芝生広場をはじめ、大噴水、わんぱく広場、ピクニック広場(バーベキュー場)、サイクリングセンター、ボート池と身近なレジャ―が楽しめます。

広大な芝生広場と花畑では、春にはチューリップや桜、秋にはコスモスなど季節の花々が楽しめ家族連れやピクニックをする方も多い。

庄内川の自然と散策路では、庄内川沿いにあるため、川の景色を楽しみながらウォーキングやジョギングができます。バードウォッチングや自然観察も。

園内には全長約1.8kmの専用サイクリングコースが整備されており、自転車の貸し出しもあり。

特にスポーツ施設が充実し、陸上競技場、野球場、テニスコート、多目的広場などアクティブに体を動かしたい方に人気です。

庄内緑地グリーンプラザでは、公園管理事務所と休憩スペースを兼ねた施設。植物展示や自然学習イベントも開催されることがあります。大型遊具や水遊び場があるため、子ども連れのファミリーにも大人気。犬の散歩にも適しており、ドッグランではありませんがペット可のエリアもあります。

開園時間
常時開放(一部施設は営業時間あり)

入園料
無料(一部有料施設あり)

アクセス
地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」すぐ(出口から公園内へ直結)
名古屋駅から電車で約20分とアクセス良好

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名古屋市の人気観光スポット 徳川園

名古屋市の人気観光スポット 徳川園
名古屋市の人気観光スポット 徳川園

徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。

当時の敷地は約13万坪(約44ha)の広大さで、庭園内の泉水には16挺立の舟を浮かべたと言われています。

昭和6年(1931年)、十九代当主義親から邸宅と庭園の寄付を受けた名古屋市は整備改修を行い、翌年「徳川園」が公開されました。

昭和20年(1945年)に大空襲により園内の大部分を焼失した後は一般的な公園として利用されてきましたが、平成16年秋に日本庭園としてリニューアルしました。

庭園の特徴と見どころは、清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れ、日本の自然景観を象徴的に凝縮します。高低差の大きな地形や既存の樹林をそのまま利用し、その中に武家社会の豪快さを象徴するような巨石を用いた岩組みが配置されます。新緑や紅葉、牡丹や花菖蒲の花々も四季を通じてお楽しみいただけるのではないでしょうか。

園内の中心には龍仙湖があり、周囲を巡る路から美しい景観を堪能できます。池中の小島や築山が自然の風景を再現します。

他、滝の音や水しぶきが訪れる人々を魅了する龍門の滝や、憩いの場として、静かな雰囲気の中で、庭園の美を楽しむことができる観仙楼など。

季節ごとに様々な顔を見せる徳川園。その自然と触れ、心が思わず和む名所です。

アクセス
地下鉄名城線「大曽根駅」または桜通線「車道駅」から徒歩約15分
市バス基幹2号系統「引山」方面行き、「徳川園新出来」停下車徒歩約3分
なごや観光ルートバス「メーグル」利用可

開園時間
午前9時30分から午後5時30分(入園は午後5時まで)

休園日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日から1月1日)

入園料
大人
300円
市内在住65歳以上
100円
中学生以下
無料

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名古屋市の人気観光スポット オアシス21

名古屋市の人気観光スポット オアシス21
名古屋市の人気観光スポット オアシス21

オアシス21は、水をたたえたガラスの大屋根(水の宇宙船)、芝生広場(緑の大地)、バスターミナル、イベント広場(銀河の広場)、ショップが一体となった立体型の公園です。

ライトアップされた水の宇宙船をバックに自撮りしたり、疲れたときに桜の下のベンチで一息ついたり、いろいろなショップで食事や買い物したり、週末のイベントにふらりと寄ったりオアシス21は憩い・賑わい・ふれあい・集う都心のオアシス的存在です。

オアシス21のシンボル 水の宇宙船(ガラスの大屋根)は、ガラスの上面には薄いベールのように水が流れ、無数の光の波紋を描き出します。

外周には園路があって地上14mの空中散歩が楽しめます。

夜は四季折々のライトアップや期間限定の特別ライトアップにより幻想的な雰囲気が楽しめます。

オアシス21の憩いの空間、緑の大地(地上公園)は、都心部では貴重な芝生広場があり、桜や紅葉など四季折々の緑もある憩いの空間です。

ファミリー、オフィスワーカー、観光客などさまざまな人たちが、思い思いにくつろぎます。

名古屋の交通拠点オアシス21バスターミナルには、市バスや民間バスが乗り入れるとともに、地下鉄栄駅や名鉄栄町駅ともオアシス21が直結してるため、市内・市外いずれの移動にも便利です。

バスターミナル内には、冷暖房完備の広々とした休憩スペースはもちろん、コインロッカーもあり、待ち時間を快適に過ごせます。

アクセス
地下鉄東山線・名城線「栄駅」から直結

営業時間
水の宇宙船:10:00~21:00
ショップ:10:00~21:00(物販)/10:00~22:00(飲食)/10:00~20:00(サービス)
※一部店舗により異なる場合があります。

定休日
ショップは1月1日休、臨時休業日あり

入場料
無料

駐車場
施設内に駐車場はありませんが、近隣の「アートパーク東海駐車場」などをご利用ください。

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名古屋市の人気観光スポット 名古屋市美術館

名古屋市の人気観光スポット 名古屋市美術館
名古屋市の人気観光スポット 名古屋市美術館

名古屋市美術館は、市の中心にある緑豊かな白川公園の中に建っています。

欅などの樹林に囲まれた敷地は、南北に長い三角形状をしており、公園全体の容積、建ぺい率などに厳しい制約のあるなか、名古屋出身の建築家・黒川紀章により、世界に誇ることのできる本格的な美術館として設計されました。

随所に日本の伝統的手法と色彩が盛り込まれており、西欧と日本の文化、あるいは歴史と未来の共生がこの建築の主要なテーマとなっています。

内部のドア枠、窓には、西欧の建築様式や江戸の天文図等が引用され、梅鉢の紋や茶室の模擬などが取り入れられ、同様に屋外にも木曽川の風景、名古屋城の石垣など、物語性をつくりだすための記号が配置されています。

これらの様々な仕掛けを、床、壁、天井そして建物まわりから読み取ることができ、新しい発見があるのも、この美術館の特色の一つです。

名古屋市美術館は、多彩なコレクションを誇ります。

エコール・ド・パリ
1910年頃からパリで活動した外国人作家の作品を多く収蔵。特にアメデオ・モディリアーニの《おさげ髪の少女》は名作として知られています。

メキシコ・ルネサンス
20世紀前半のメキシコ近代美術を中心に収集。革命に揺れる時代背景を反映した作品群が特徴です。

現代美術
荒川修作、草間彌生、森村泰昌などの日本を代表する現代アーティストの作品を展示。また、アレクサンダー・コールダー作の《ファブニール・ドラゴンⅡ》などの現代彫刻もエントランスに配置されています 。

2025年4月12日から6月8日まで「珠玉の東京富士美術館コレクション 西洋絵画の400年」が開催され、名作の数々が展示されました 。


開館時間
通常
9:30~17:00(最終入場16:30)

金曜日
9:30~20:00(最終入場19:30)

休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、展示替え期間、年末年始(12月29日~1月3日)

料金
常設展:一般300円、高大生200円、中学生以下無料
特別展:その都度定める

アクセス
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅から徒歩約8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」駅から徒歩約7分
地下鉄名城線「矢場町」駅から徒歩約10分

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名古屋市の人気観光スポット トヨタ産業技術記念館

名古屋市の人気観光スポット トヨタ産業技術記念館
名古屋市の人気観光スポット トヨタ産業技術記念館

トヨタ産業技術記念館は、豊かな社会づくりを目指すトヨタグループが、研究と創造の精神とモノづくりの大切さを、次の世代を担う若い人々をはじめ、広く社会にお伝えし、内外の経済、社会の健全な発展に役立てていただくことを目的に設立したものです。

トヨタグループ発祥の地で、大正時代の工場を産業遺産として保存しながら、近代日本の発展を支えた繊維機械と現代を開拓し続ける自動車技術の変遷を、本物の機械の動態展示や実演で体験できる博物館です。

エントランスの織機展示ゾーンでは、豊田佐吉が発明した自動織機の実物や、当時の製造工程を再現した模型が展示されています。これにより、繊維産業から自動車産業への技術の進化を実感できます。

自動車館では、トヨタ自動車の初期モデルから最新のハイブリッド車まで、約100台の車両が展示されています。特に、初期の「トヨダAA型」や「トヨタ2000GT」など、貴重な車両を見ることができます。

技術体験ゾーンでは、実際に手を動かして学べる体験型の展示が豊富です。例えば、機械の組み立てや自動車の組み立て体験など、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。

開館時間
9:30~17:00(最終入館16:30)

休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)

入館料
大人1,000円
高校生・大学生500円
中学生以下無料

アクセス
地下鉄東山線「名古屋駅」から徒歩約15分
名古屋駅から市バス「名駅南」行きで「名駅南」下車、徒歩約5分

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名古屋市の人気観光スポット Zepp Nagoya

名古屋市の人気観光スポット Zepp Nagoya
名古屋市の人気観光スポット Zepp Nagoya

Zepp NAGOYAは、全国6都市9ヶ所にある「Zepp※」のひとつで、収容人数1864人(1階:1600人、2階:264人)の、東海地方でも最大級のライブハウスです。年間を通じて様々なミュージシャンが公演を行っています。

公演によっては当日券が販売されることもあります。気になる公演がありましたらZepp NAGOYA( https://www.zepp.co.jp/hall/nagoya/ )に問い合わせ。

※Zeppは、ソニー・ミュージックエンターテイメントの子会社であるZeppネットワークが運営する大型のライブハウスです。飛行船Zeppelin号から名づけられました。

音響・照明設備はZepp共通の最新システムを採用。アーティストやプロモーターにとって迫力ある安定したパフォーマンス環境を提供しています。

荷物ロッカーも充実しており、建物内で495個、外に435個(いずれも500円)あるので便利。

バリアフリー対応施設で、イベント内容によるので、事前に主催者へ確認推奨です。

国内外の人気アーティストやバンドのツアー会場として定番。名古屋で“ライブに行くならまずZepp”と言われるほど、信頼と実績があります。

スタンディングの迫力からゆったり座れる席まで幅広く対応し、若者からファミリーまで多様な客層に感動体験をもたらします。

ドリンク代
入場時に600円が別途必要。

当日券
多くの公演で18時頃より会場窓口販売あり

公式サイトで最新スケジュールの確認・チケット購入が可能です。

開業
2005年3月11日

運営
Zepp Hall Network(ソニー・ミュージックエンタテインメントジャパンの子会社)

収容人数
スタンディング時 
計1,864人 1階 1,600人 スタンディング 2階 192人 座席、2階 72人

椅子使用時 計741人 1階 549人 (椅子)、2階 192人 (座席)
その他、座席とフロアーの組み合わせにより変動

アクセス
名古屋駅より徒歩12~15分
※名鉄バスささしまウェルカムバスあおなみ線 ささしまライブ駅 より徒歩約5分

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名古屋市の人気観光スポット 名古屋国際会議場

名古屋市の人気観光スポット 名古屋国際会議場
名古屋市の人気観光スポット 名古屋国際会議場

名古屋国際会議場(Nagoya Congress Center) は、多目的に利用できる大規模コンベンション施設で、国際会議や展示会、コンサート、スポーツイベントなどが開催されます。

1990年4月28日(白鳥センチュリープラザを転用)に開館、その後、1994年10月には2~4号館が追加整備され、現在の体制が整いました

1989年の世界デザイン博覧会(Design-Haku)のテーマ館として設置された由緒ある施設で、地上からは水上を漂う白鳥、空からは羽ばたく白鳥の姿を模したデザインで、都市景観賞も受賞しました。

センチュリーホールは、大規模な国際会議はもちろん、講演会・集会・コンサートなど、さまざまな夢を演出するゆとりの劇場型空間。3,000人収容というキャパシティをはじめ、充実の音響・照明設備、同時通訳ブース4室、前イスの背もたれを倒せば机として利用できる座席など、様々な目的に利用できるよう、きめ細かな配慮がされています

コンサート/講演/式典など 約3,012席(1階1,510・2階774・3階718・親子席10) 客席2,360 m²/舞台630 m²/ホワイエ530 m

イベントホールは、展示会・パーティ・ファッションショーなどあらゆるイベントに対応できる施設。フラットな床と高さ約22mの空間を利用した立体的な展示も可能です。さらには昇降ステージや壁面収納可動席、天井吊物装置、音響・照明設備などが充実。様々な演出を施したイベントが実現できます。

展示会/ファッションショー/パーティ 最大1,480席(シアター形式)、スクール828・立食1,200・着席900 約1,920 m²

白鳥ホールは、会議の後の懇親会に最もふさわしいのがこの白鳥ホールです。天井吊物装置、昇降ステージ、音響映像装置、白鳥をかたどった光ファイバー・シャンデリアなどの装置がパーティ空間を華麗に演出します。可動式防音壁により2分割も可能。同時通訳ブースは8室。パーティのほか大会、講演会、商品展示など様々な目的に幅広くご利用いただけます。

会議/パーティ/式典 最大1,280シアター形式、スクール720・立食800・着席756 約1,250 m²

国際会議室は、国際会議や式典にふさわしい高級感あふれる施設。同時通訳ブース6室を完備し、質の高い会議機能を備えたコンベンションホールです。 小規模国際会議/集会 シアター形式336・馬蹄136・スクール100 約500 m²

他レセプションホール、会議室22室・展示室2室あり

中庭には、ダ・ヴィンチの幻のスフォルツァ騎馬像が展示。世界デザイン博覧会から贈られた復元像です。

2010年COP10(生物多様性国際会議)が開催され、「名古屋議定書」等合意に貢献。吹奏楽やアーティスト公演も継続開催しています。

アクセス
地下鉄名城線「西高蔵」駅/名港線「日比野」駅より徒歩5分程度。金山駅からも路線接続可能。

駐車場
普通車約600台、バス12台、1日700円/バス2,000円。

臨時休場中
2025年2月1日~2027年3月31日まで大規模改修のため休館予定です

入場に関して
館内利用は原則、開催イベントに参加する場合のみ。外観見学が主な用途となります。

利用シーン
国際会議、企業セミナー、学会、コンサート、展覧会、吹奏楽の全国大会など幅広く実績あり。休館前にイベントを楽しむなら今がチャンス

建築美・中庭のアート鑑賞のみでも価値あり。公共交通アクセスがよく、周辺には熱田神宮や金山エリアの飲食・散策も楽しめます。

名古屋国際会議場は、国際コンベンション都市としての名古屋を象徴する存在。多彩な施設と歴史的価値を兼ね備え、おもてなし空間として高い評価を持ちます。2027年の再オープン後には、さらにグレードアップした姿が期待されます。

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名古屋市の絶品グルメ 味噌煮込みうどん

名古屋市の絶品グルメ 味噌煮込みうどん
名古屋市の絶品グルメ 味噌煮込みうどん

名古屋市の絶品ご当地グルメといえば、外せないのが 味噌煮込みうどん(みそにこみうどん) です。

味噌煮込みうどんは、赤味噌(八丁味噌)をベースにした出汁で、固めのうどんを土鍋で煮込む名古屋の伝統料理です。味は濃厚でコクがあり、体の芯から温まる逸品。

主に玉子、ネギ、鶏肉、蒲鉾、油揚げなどの具材が入ります。

赤味噌を使ったスープは、渋みとコクが強く、深い味わい。だしには かつお節、昆布、いりこ などが使われ、旨味が引き出されます。

コシの強い生麺を打ち立てで茹でずにそのまま煮込むのが特徴。

歯ごたえがあり、やや芯が残った状態で提供されるのが伝統的スタイルです。

蓋を取り皿代わりにして、そこに取り分けながら冷ましつつ食べるのが通の食べ方で、土鍋が熱いので、ふちにうどんを押し当てながら少しずつ冷まして食べるのもOKです。

山本屋総本家(やまもとや そうほんけ)、は味噌煮込みうどんの代名詞で、創業100年以上の老舗、賛否あるが、それが本物と評されています。

味噌煮込みうどんは、土産店やスーパーでも購入可能。赤味噌スープが個包装されていて、家庭でも手軽に本格派の味が楽しめます。

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名古屋市の絶品グルメ 名古屋コーチン

名古屋市の絶品グルメ 名古屋コーチン
名古屋市の絶品グルメ 名古屋コーチン

名古屋コーチンとは 明治20年(1887年)、尾張藩士・海部兄弟が在来種とバフコーチンを掛け合わせて誕生した、日本初の国産実用品種です。現在は日本三大地鶏の一角として全国的に知られ、愛知県では DNA 検査や飼養基準でブランドを守っています。

名古屋コーチンは卵をよく産み、肉もおいしいことから、「卵肉兼用種」に分類されています。正式な品種名は「名古屋種」といいます。

昭和27(1952)年に日本養鶏協会で発行された家禽標準に示された名古屋コーチン(名古屋種)の形態的特徴は以下のとおりです。

鶏冠(とさか)は鮮赤色で単冠、眼は赤栗色を示し、耳朶(じだ)は鮮赤色、嘴(くちばし)は淡黄褐色、脚は鉛色(灰色)である。羽色はバフ色(淡い黄褐色)を基調とし、雄は羽色がやや赤味が強く、尾羽は緑黒色を呈する。雌は体羽のほとんどがバフ色で、一部に尾羽の先端が黒色を呈するものがある。

肉質は、赤身がかり、弾力と歯ごたえが強い。脂に甘みと芳香があり、加熱しても旨味が逃げにくいのが特徴。

卵は殻が厚くコクが濃い。親子丼や玉子かけご飯で真価を発揮。出荷日齢は約130日とブロイラーの2倍以上じっくり育成。

愛知県の農業産出額では「名古屋コーチン」が品目別全国1位を継続中です。

名古屋コーチンを使った主な料理
焼き鳥(炭火焼)
皮目の香ばしさと強い弾力を堪能。むね肉はレア焼きが人気。

親子丼
コーチンの卵×肉の黄金タッグ。とろとろ半熟で濃厚な旨味。

味噌鍋
コラーゲン豊富な出汁が特徴。

手羽先唐揚げ
コーチンならではの深いコクと皮のパリッと感。

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名古屋市の絶品グルメ 名古屋めし

名古屋市の絶品グルメ 名古屋めし
名古屋市の絶品グルメ 名古屋めし

名古屋市の絶品グルメといえば、名古屋めし(なごやめし)が全国的に有名です。これは、

名古屋めしはみそかつ、手羽先、ひつまぶしなど名古屋及び近郊で広く受け入れられ、愛されてきた地域独特のメニューの総称で、家庭や飲食店で広く食されているものです。

名古屋独自の食文化を反映した料理群で、濃い味付けやユニークな食材使いが特徴です。

今後、地域の多くの飲食店で普及し、広く受け入れられるようになったものが、また新たな「なごやめし」となる可能性もあります。

代表的な料理

味噌カツ
八丁味噌ベースの甘辛味噌だれをかけたとんかつ。

味噌煮込みうどん
固めの麺と八丁味噌スープ。

ひつまぶし
細かく刻んだうなぎ蒲焼。

手羽先唐揚げ
カリッと揚げた手羽先。

きしめん
幅広で平たい麺。

台湾ラーメン
名古屋発祥の辛いラーメン。ミンチ肉とニラ、にんにくの強烈な旨さが魅力。

あんかけスパ
とろみのある黒胡椒効いたソースをかけたスパゲッティ。

天むす
天ぷら(主にえび)を具にしたおにぎり。

小倉トースト
バターを塗ったトーストに小倉あんをのせる。

名古屋コーチン料理
弾力ある地鶏肉を使った焼鳥や親子丼、スープ料理など。

傾向としては、「八丁味噌(赤味噌)」が多用され、甘辛くコク深い味。パンチのある味付けとしてにんにく・唐辛子・胡椒など、刺激のあるスパイシー系も人気。小麦粉文化の影響でうどん・スパゲティ・トーストなど、粉物料理が多い。

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名古屋市の絶品グルメ 小倉トースト

名古屋市の絶品グルメ 小倉トースト
名古屋市の絶品グルメ 小倉トースト

小倉トーストは、名古屋市民のモーニング文化を象徴する一品で、バターを塗った厚切りトーストに、小倉あん(粒あん)をのせたもの。

甘じょっぱい味のバランスが絶妙で、一度食べたらやみつきになる人も多い名古屋の名物です。

起源は昭和初期、名古屋の老舗喫茶店満つ葉(ミツバ)が、バタートーストにあんこを添えて提供したのが始まりとされています。

全国展開のカフェ、コメダ珈琲店では小倉トーストが提供されていることで有名。喫茶店文化との由縁も深い。

小倉トーストはご自宅でも作れます

1、パンは厚切りトースト(3~5cm)を使用しトースターで焼き上げる
2、焼きたてのパンに無塩または有塩バターを乗せる
3、小倉あん 北海道産小豆を使用した粒あんが定番。たっぷり乗せる

珈琲・紅茶とセットで食すと更に美味しさが引き立ちます。

名古屋駅や中部国際空港では、お土産として小倉トーストラングドシャや小倉トースト風バームクーヘンなどのスイーツも人気です。

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名古屋市の絶品グルメ どて煮

名古屋市の絶品グルメ どて煮
名古屋市の絶品グルメ どて煮

どて煮とは豚のモツを味噌やみりんで煮込んだ、寒い冬に食べたくなる料理です。名古屋名物として居酒屋では定番メニューで、家庭でも食べられます。

どて煮の「どて」は土手が由来で、本来は味噌を土手状に塗った鍋の中に具材と汁を入れて煮たり焼いたりして調理していたことからどて煮やどて焼きが生まれたという逸話があります。

現在では、牛すじやモツなどのホルモンを濃いめの味噌で甘辛く煮たものであれば、土手を作らなくてもどて煮と呼ばれます。

基本の材料とどて煮の作り方は、

豚白モツ 300 g 塩もみ&下ゆでで臭みをオフ
こんにゃく 1枚 隠し包丁→下ゆでで味しみアップ
ごぼう 1/2本 皮をこそげ乱切り、水さらし
八丁味噌 大さじ4 豆味噌のコクと渋みが決め手
酒・砂糖・水 30 分下煮→味噌投入→弱火で1 時間
最後にみりんを回し入れて照りを出し、刻みネギと一味唐辛子で完成。

モツはコラーゲンを豊富に含んでいることから、美容面でも美味しい料理です。

他、

どて串
串刺しにして鍋からセルフで取る屋台風スタイル

味噌おでん
同じ鍋で大根・玉子などを一緒に煮込む姉妹メニュー

どてオムライス
どて煮ソース×玉子のコラボ

居酒屋で串をつまむのも良し、専門店で本気の鍋を味わうも良し、家庭でコトコト煮込むも良し、それがどて煮の魅力でしょう。

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名古屋市の絶品グルメ みそかつ

名古屋市の絶品グルメ みそかつ
名古屋市の絶品グルメ みそかつ

みそかつ(味噌カツ)は、豚カツに味噌をかけた料理で、八丁味噌などをベースに独自のタレを豚カツにかけたもの。

一つの惣菜として並ぶこともあれば、カツ丼やカツサンドの形で用いられることもある。味噌ダレは東海地方を中心に市販され、味噌カツだけでなくおでんにも用いられる。

濃厚な味わいで、名古屋めしの中でもトップクラスの人気を誇るのがみそかつです。

みそかつは、揚げたてのとんかつに、甘辛い赤味噌だれ(八丁味噌)をたっぷりとかけた料理。

白ご飯との相性が抜群で、地元民はもちろん観光客にも大人気の名古屋名物です。

みそかつの命ともいえるのが、八丁味噌という愛知県岡崎市の特産味噌。

普通の赤味噌よりも 熟成期間が長く、渋み・コクが深いのが特徴です。

この味噌をベースに作られる“みそだれ”が、みそかつの美味しさを決定づけます。

人気料理の一例
単品みそかつ
とんかつ定食のような構成

みそかつ丼
丼ご飯にとんかつをのせ、味噌だれが染み込んだガッツリ飯

味噌ヒレカツサンド
テイクアウトやお土産で人気。しっとり食感&濃厚

みそ串かつ
串に刺したカツにとろとろ味噌をたっぷり

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名古屋市はメンズエステ店舗が栄える

名古屋市はメンズエステ店舗が栄える
名古屋市はメンズエステ店舗が栄える

名古屋市ではメンズエステ(男性向けリラクゼーションサロン)が栄えています。

メンズエステとは、女性セラピストが男性客にマッサージなどの施術を行うリラクゼーションを目的としたサービスを行うものです。

名古屋は日本の中でも大都市のひとつであり、経済的に豊かな地域で、自動車産業(トヨタグループ)を中心にした経済圏があります。

そのため高収入のビジネスマンが多く暮らしています。

中小企業の社長や営業職、エンジニアなど、疲れを癒したい、贅沢をしたいと感じる層が一定数存在します。

他の大都市に比べて地価・賃料が比較的安価で、同レベルのエステ店でもコストパフォーマンスが良く参入しやすいのも特徴です。

特に栄えているのは、名古屋駅、栄、金山などの主要駅近くです。

交通網が発達しているため、どこに住んでいても店舗に行きやすい環境があります。

出張サロンやホテル派遣型サービスも盛んで、ビジネスホテルの多さも一因です。

また東京や大阪に比べて程よく都会でありながら保守的な文化を持つ名古屋は、風俗よりも、癒し、を目的としたメンズエステが受け入れられやすい傾向があります。

特に単身赴任者は、孤独感やストレスの解消手段としてマッサージやリラクゼーションにお金をかけやすい傾向があります。

地元密着型の営業スタイルが、リピーター獲得に効果的で、安定経営につながりやすいのも特徴でしょう。

また、セラピストにとっても名古屋特有の保守性とバレにくさがあり、東京・大阪ほどメディア露出や知人の目が届く範囲が広くないため、知り合いにバレにくいという安心感があります。

そのため優秀なセラピストが集まりやすいという特徴もあります。

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